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トイレの鍵を閉めたら事務所のライトが点灯(SwitchBot)

今回は以前から興味を持っていたSwitcBotを使って、トイレの鍵を閉めた時に事務所にあるライトが点灯し「トイレ使ってますよ」のお知らせをする仕組みをスマートに作ってみました。弊社のトイレは事務所からちょっと離れておりトイレに行ったら誰か入っていたなんて事がしばしばありまして、使用中の表示が欲しいと言われておりました。初めに作ったのがトイレの鍵に小さな開閉センサーを取り付け、ケーブルを事務所まで引っ張りライトを点灯させる方式でしたが、電池式なのでおトイレが長くなると電池の交換が頻繁で充電式の電池を揃えておりました。

また、開閉センサーはビニールテープでぐるぐる巻きにしてるから見た目もよくないし、何度か事務所まで伸ばしているケーブルが破損するなど問題があり、電池も面倒なので以前から知っていたSwitchBotを試してみようと失敗覚悟で購入してみました。



正直、取り付けには少々手こずっています。単純に金具を使って取り付けたら扉が閉まらなかったり、鍵が回しにくかったりで何回も金具を作り変えて試してみました。鍵を回すためのつまみを薄鉄板で作ってみたりとまぁ何とか形になってます。上の写真はセンサーが閉じている状態。



つまみを回し鍵を閉めるとセンサーのランプが1回点滅してセンサーが開いた事が分かります。鍵を開けるとランプが1回点滅しセンサーが閉まる事が分かります。この位置関係も少々調整する必要があります。



ライトを点ける役目は上の写真にあるプラグとなります。スマホを使いWi-Fiに繋ぎ設定をしました。開閉センサーとプラグを専用アプリに登録してプラグが通電する条件設定を行えばトイレの鍵を閉めた時にプラグに繋いであるライトが点灯する仕組みが完成です。開閉センサーが開いた時・プラグ電源ON / 開閉センサーが閉じた時・プラグ電源OFFとふたつ設定をしています。これで準備は完了となりプラグに取り付けた延長ケーブルにライトを取り付けて完成。(その他SwitchBotミニハブも購入しています)


写真は開閉センサーとプラグの連携条件を設定した画面です。




おぉー!トイレの鍵を閉めるとライトが点きました。そして、鍵を開けると消灯します。事務所まで引っ張ったケーブルをこれで外す事が出来ますし、電池交換の手間もなくなりました。購入費用は100均で買ったライトなども含めて1万円でお釣りがくる程度です。それ以上に今回は私の手間代のほうが高かったかもしれませんね。あとは皆の使い勝手はどうか?ドアノブを回す時に金具やセンサーが邪魔にならないか?(正直邪魔です)きっとみんな慣れてくれるでしょうと妥協した部分もありますが、当初の目的である「使用中の表示」が以前より改善されていれば今回は大成功としておきましょう。

妥協も時には必要か?

2022年11月15日追記

ドアノブに取り付けた開閉センサーですが、社員の皆はその目的を知っているので優しく扱ってくれるのですが、休日の設備メンテナンス等でお越しになられたメーカーさんや作業員の方々はドアノブに邪魔なものが付いているとは知りません。センサー毎ドアノブを掴んでしまうのでとうとう壊れてしまいました。(当然ですよね)なので、この開閉センサーには光センサーも付いているので(多機能でうれしいです)人感センサー付きのトイレの照明を利用し、照明が点いている時に事務所の使用中ライトが点灯するように設定を変更しました。トイレから人が出て約1分で消灯するから少々タイムラグがあるものの、事務所の使用中ライトも自動で消灯してくれます。これでドアノブもすっきりですね。

 
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