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無線機で生産性向上

弊社では改善活動の一環として「わたしの提案」制度があり、長年社員の皆さんが改善活動を行ってくれています。今回は無線機を使った生産性向上の提案を紹介いたします。 自動コンベアラインを使った弊社の塗装工程では製品をコンベアに掛ける工程から前処理、水切り、塗装、焼付、下ろし、検査等いくつもの工程を回ります。工程内で何か問題があるとコンベアのスピードをゆっくりにしたり、停めたり、また製品によってスピードを変えたりしますので、スピードコントローラーがある塗装工程の担当者に都度連絡する必要があります。

工場内っていろんな音が出ていますよね。割と大きな声を出さないと聞こえない時もあり、塗装工程の担当者に伝えるにもその場に行ったり、大きな声でスピードを指示したりとそれまでは少々伝わりにくい事もありました。

そこで提案があったのが、「インカム導入できませんか?」でした。以前も使っていた事があったようですが、定着しなかったそうです。色々理由はあると思いますが、もう一回やってみようと先ずは取引先さんに相談してデモ機を用意してもらいました。はじめは特定小電力トランシーバーで免許不要のもの。使ってみてはっきりしたのが、「これは使えない」でした。省電力なだけにボリュームを最大にしても周りの音に負けてほとんど聞き取れません。次も免許不要のトランシーバーでより音がでるタイプですが、少々大きい音じゃダメですね。マイクスピーカーのタイプやその他大きなスピーカーを入れてもやはり同じ。これが定着しなかった理由かな?



それならと、業務用のトランシーバーで試したところ、さすが業務用。周りの音にも負けず使い勝手もよさそうです。この機種は無線局の申請をしなければ業務で使用できないタイプですので、取引先さんに免許の申請もお願いして導入することにしました。現在は現場と塗装場に1台づつ設置して使ってくれています。乾燥炉から上がった製品の品質についてやら、コンベアスピードやら、おしゃべりも含め導入した機器が定着してくれるのはうれしい事です。(改善活動をしても元に戻ってしまうこともありますので)



今はスマホがインカムの代わりになるサービスなどもあるようですね。色々な機種がありそれぞれ試すのも大変ですので専門の取引先さんに相談して正解。最初はインターホンでもいいでしょ!と一瞬思いましたが、今回も現場の声が改善に繋がりました。

改善活動はトライアンドエラーです。

 
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